見てきました。アニメ本編以上にとんでもなくて見終わったあとの感想第一声が「全力で助走を付けた挙句振りかぶった消火器で殴られた感じ」でした。誰だあの総集編にGOをかけたのは。
余談ですが泣きすぎて大変なことになったので、マスクでごまかして帰りました。
以下ふせったーに書いた殴り書きを持ってきました。
やっぱり17歳の少年（未成年）に生き方は決めた、って言わせるこの世は絶望に満ちている〜〜〜って泣いちゃったしんどすぎ。善良な人間でありすぎて世界悪になっちゃったのきつすぎる。17歳の少年が当時5歳の双子（しかも女児）の親であり兄であり崇拝の対象になっちゃったのとんでもないことだよ……。
演出がよすぎてびっくりするところがたくさんあったんですが、あれアニメ本編にもありました？？？（最初のバスケットボール、五条のシュートは決まるのに夏油のは決まらなかったけどあれありました？？？ 村での影が一つになるところとか、拍手と雨音とかシャワーの音とか、アニメ放送時ありました？？？？）エンディングで全部吹き飛んでしまって、今ようやく記憶を取り戻しました。エンディング、ほんと全部吹き飛んだな……
そして、あの、私映画見た後に公式Ｘでの「蔵出しラフ設定画」を見て泡吹いて倒れてしまったんですがあれなんですか？？？？ 中3⇒高1で地方を出て寮に入るならそらカーチャンと話しながら荷解きするよ……自分が夏油の両親だったとしてもそうする、間違いない。それは＝両親との仲が悪くなかったってことだし、きっと劇中で五条にあれこれ言っていたことは昔両親のどちらかから言われたことなんだろうなというとこに考えが至ってしまって、今遅効性の毒のようにじわじわとやられている……キッツーーーーイ！！！！！！！！！
私は前々から『夏油が最悪の呪詛師と呼ばれるようになってしまったのは彼が『善良な』価値観を持ったまっとうな人間だったから』と考えておりまして、そのまっとうで善良な人間を育てたのは両親だということがこの蔵出し設定画でわかってしまったという……ｳﾜｰｰｰｯそんなつらいことある？？？？？？？！！！！！！！！！！（これ書きながら号泣してる） だって多分さしすの三人で夏油の家から送られてきた餅食ったり、みかん食ったり、菓子食ったり、缶詰食ったりしただろーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！（絶対に夏油の母は息子に仕送りとして保存食を送るだろうというド偏見）
なおエンディングですが、イラスト集で五条を姫抱きしている夏油を見て以降あんまり記憶がなく、最後に入学式の写真がお出しされたのを見て「ひ、人の心ォーーーーーーーーー！」って泡吹いて倒れた記憶しかありませんﾀｽｹﾃ、アニメ本編もバカほど泣いた記憶があるけど家だからいいんだよ！！！ 劇場で見ていいものだったんですか、これ？？？？？？？