見てきました。以下最後まで見たあとの感想です。
特典冊子やパンフレットの内容にも触れます。
ラストああなるとは思わなくて、
①常守の手紙を読んで動揺した狡噛にざまあみろという気持ち
②テメェ責任取れよという気持ち
③お前のせいで全部終わったあとに独りで泣くはめになった常守の涙を拭ってやれよの気持ち
が三つ巴の争いをしています。
特に③、狡噛の言葉でずっとしっかりと前を見ていた常守が全部終わって収監されてから
涙するところに「全部終わってから思い切り泣け」と言っていた狡噛の言葉が蘇って
私が涙してしまいましたね……。男が泣くのはすべてが終わった時だけだぜ…
狡噛と常守にいつも泣かされて情緒をやられていたんですが今回は折り紙付きでしたよ……
あれのあとに当事者って曲流すの鬼すぎてメチャクチャ目を腫らして映画館を出る羽目になりました。
それ以外のところだと、須郷さんが一番えっちだったで賞を取ってたし、宜野座さん回を重ねるごとに美人になってるのに言動が征陸さんに似てきて……二人が今作の唯一の癒やしだったね……。
冊子の中で冲方先生が「宜野座はヒロイン」って言っていたのが一番おもしろかったです。