今回は１回目ということで…ストーリーよりも印象に残りすぎてしまったことがあったのでそちらを書いておきたいと思います。
MIU404 3話で登場した当時高校生だった勝俣くんが、今は機捜として働いているのは予告で知ってたんですが、アンナチュラル7話で登場した白井くんまで働いている姿を見られるとは思っておらず……。だって公式サイトの登場人物紹介にもなかった！！白井くんのその後を少しでも描写してくれて本当に嬉しい。そこからずっと白井くんのことを考えていました。今回彼はメディカル便の配送を任されたバイク配送の仕事をしていましたが、その荷物を六郎に渡すことで”間に合った”命が一つできたことが本当に良かった。横山くんのときは”間に合わなかった”と言っていたので……。許されるように生きろ、という中堂さんの言葉を白井くんが時々でもいいから思い出してくれているといいな、と思います。
ここからは404のお話。
・404と桔梗さんがまた会ってるのかわいい～伊吹の飼い主感が増す志摩が面白すぎる
・ロジスティックス（およびその関連単語）が言えない刈谷さんに何度笑いそうになったことか
・六郎に話を聞く404に改めて世界線の交わりを感じる
1回目最後まで見て印象に残ったのはドライバーの佐野さん（息子）の方。話し方を聞くに、営業もしくは技術サービス系の人と予想。倒産こそしたけど勤めていた家電メーカーにすごく誇りと愛着を持っていたんだろうなと思いました。商品の説明に愛情を感じたし、「うちの」商品とサラッと言っちゃうあたり、まだ会社への未練もあるだろうなと感じさせる。そして、最後はその「うちの商品」で人命が救われた。あのおうちの洗濯機は壊れちゃって、きっともう動くことはないし、これからも彼が勤めていた会社の製品はどんどん数を減らしてしまうのだろうけど、それでもその中の一台が誰かの家と生活を守ったことは、彼の心に残って支えになるのではないかと思いました。
あとは最後に八木さんが「部長職以上がドライバーになります！」って言ったところも大好きです。そりゃ現場から拍手も起きる。その前に社長相手に怒鳴ったところも多分、皆に拍手されてたと思うよ。相手を知らなかったとはいえ、現場の混乱を率直に言ってくれた上司にはついていこうと思うからさ