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黄昏クライベイビーCALL NO ONE DESTINY水の都に花煙る徒花にあらず蒼茫の彗星コメット読み切り

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シリーズ・黄昏クライベイビー

弁護士の六條真尋(28)と警察官の松木千遼(26)の現代BL。基本的に一話読み切りで二人の話がぽつぽつと続きます。
現代パロディ版のアンダーラインという位置づけですが、ほぼ別人なので独立しても楽しめるはずです。

CALL NO ONE DESTINY 

〈金の国〉と呼ばれるアーロム帝国は金の採掘で名を馳せる大国であり、そこに暮らすオメガのエルヴィスは、魔力を持たない研究者でありながら宮廷魔術師という地位を与えられており、国の制度で選出された番である近衛小隊長でアルファのオーエンとは可もなく不可もなくといった関係を築いていた。ある日、国王が新しく迎えたオメガの側室が隣国の諜報員であることが判明し、エルヴィスはオーエンとともに側室と隣国のことを探り、戦が起きるのを阻止しようとするが――?!
 ファンタジー×オメガバースBL!

  • 1. The Person who called DESTINY

    一、 オーエン・ムーアの伴侶は変わり者だと言われる。それは彼の伴侶――エルヴィス・サリヴァンが王の従兄弟でありながら、王位継承権を放棄したことに由来するかもしれないし、魔力を持たないにも関わらず、優秀な研究者として宮廷魔術師と呼ばれる地位に…

  • 2. The beginning of searching the best way

    二、 数週間後。 気落ちしていたエルヴィスもすっかり元気を取り戻し、珍しく――ほとんど初めてと言ってもいい――自らオーエンを部屋に招いていた。話したいことがあるから部屋まできてほしい、と言うエルヴィスにオーエンが緊張したのも無理はない。「で…

  • 3. The silence is like the calm before the storm

     エルヴィスが「しばらく開発に没頭する」と言ってから月が二回満ち欠けした。その間、邪魔にならないように週二~三回ほど生存確認をするにとどめていたオーエンだったが、最近はそれも短く済まされるようになってしまった。正直、暇を持て余している。そん…

  • 4. The collapse creeps toward us

     オーエンがエルヴィスのもとを訪れなくなって二週間が経った。 初めは「喧嘩をされたのなら早く仲直りなさってください」と小言を言っていたエラも、オーエンの訪問がない期間が長くなるにつれて何も言わなくなった。時折、もの言いたげな視線を向けられる…

  • 5.Those days are like gentle hell (R-18)

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  • 6. Looking down on the Nation of Gold from the hill

     オーエンが進言した国境警備は中々強化されなかった。それどころか強化されたのはオーエンの監視の目の方であり、苛立ちをかみしめるはめになった。 ――もう、王は俺の進言を聞く気はないのだろうな。 やるせなさを抱きつつ、オーエンはエレノアから託さ…

  • 7.Episode of After That/Before my thoughts come true (R-18)

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水の都に花煙る【サンプル】*R-18

ある雨の夜、神々が住まう〈天上界〉に暮らす水神・甘霖(ガンリン)のもとに記憶を失くした人間の男が迷い込んできた。甘霖は男に海鳥(ハイニャオ)と名付け、記憶を取り戻すまでの間、神域に留め置くことにした。しかし、既に亡くした伴侶に瓜二つな男と一緒にいて、平然と過ごせるはずもなく――。
 記憶を失くした人間×伴侶を亡くした神の中華風ファンタジーBL ※続きは同人誌版(紙)もしくは電子書籍でどうぞ

  • 第一話

     夜も更けた時間に、ふと来訪者の気配を感じて甘霖は目を覚ました。 水神である甘霖が暮らすのは、自分自身の神気で作り上げた領域――神域であり、訪ねてくる者があればすぐに感知できる。「甘霖さま、起きていらっしゃいますか」 部屋の外から侍従である…

  • 第二話

     水神の神域で過ごす日々はよく言えば穏やか、悪く言えば退屈だった。ゆっくりしていくといいと言われたものの、数日で海鳥は飽きていた。 することがないと退屈だ、と言った海鳥に世話係の二は書庫を案内してくれたが、残念ながら海鳥は文字を読むことがで…

  • 第三話(R-18)

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徒花にあらず *R-18

雪に閉ざされた呪術と占術の国・ニクス帝国に住まうオメガのメルはある日、はるか南方にあるボルガ王国の皇太子・エイダンの配偶者にと乞われる。しかし、いざボルガ王国に着いてみるとメルを出迎えるエイダンの態度は冷たく、一体どういう理由で自分が嫁ぐことになったのかとメルはいぶかしむ――。
 アルファとして強大な生命力を持つ皇太子×元呪術士オメガのファンタジーBL 

  • 徒花にあらず 第一話

     ――きらびやかな金の装飾が施された宮殿、白亜の壁、天井からぶら下がるガラスの照明。 そのすべてがメルにとって目新しかった。南国というのはこうも豊かなものなのか、とうらやむ気持ちもあったが、すぐに仕方のないことだと割り切ってしまった。メルは…

 

蒼茫の彗星コメット 

神職の家系である松白(まつしろ)家の長男・満碧(まお)は、真珠色の髪に燐葉石の瞳という普通とはかけ離れた見た目で生まれ、強力な〝浄めの力〟――人間の業や煩悩、ひいては人智を超えた呪いまでも鎮め、浄める力――を所持していた。半ば機械のようにお祓いや浄めの儀式をする者として扱われていた満碧が十七歳になってすぐ、神祇省勤めのエリートである菊名橋汀夏(きくなばしていか)との縁談が舞い込んできた。嫁いだ満碧を待ち受けていたのは、菊名橋家に代々続く短命の呪いを浄化し、解呪せよ、という難題だった――。
 神祇省勤めの呪われたエリート×強い浄化力をもつ巫覡の大正浪漫BL

  • 第一話 真珠と燐葉石

     ――この決めごとからは一生逃げられることができないのだと思っていた。○ 毎日同じことの繰り返しだった。「浄化の儀を執り行います松白御園(まつしろみその)が長男、満碧(まお)でございます」 清めの香がたかれた祓殿で、満碧は畳に手をついて深く…

  • 第二話 夜半の残菊

       二、 ――この運命からは死んでも逃れられないのだと思っていた。   ○ その日の夜、私室にいる汀夏のもとを満碧が訪ねてきた。昼間、部屋を辞したのち、急ごしらえで形代と木札を作ったという。気休めかもしれないが、今ある呪いの一部を浄化する…

  • 第三話 氷菓子の行方

      三、 満碧が菊名橋家にやってきてひと月が経った。勤めから帰ってきた汀夏に対して呪いの浄化を行う以外は、平穏な日々が続いている。生まれてこの方、自らの能力を使ったおつとめばかりしていた満碧からすると、それはとても新鮮だった。加えて実家のよ…

  • 第四話 アザレアの逃避行(前編)

     満碧が汀夏とともに神祇省に通い出してから数週間経過した。季節はすっかり移り変わり、セミの鳴き声が聞こえるようになった。 この数週間のうちに、満碧は自分自身で見積もっていた以上に、文献を読み解き、考えることが楽しいということに気づいた。学が…

 

読み切り

  • バニラ【サンプル】

    全年齢作品。恋人を亡くしたばかりの男(26)×そんな男にうっかり惚れてしまう男(36) 土砂降りの雨の中、入海渚(いるみなぎさ)は喪服姿でたたずんでいる青年・黒田葵生(くろだあおい)が気になって声をかけてしまう。 恋人を亡くしたばかりだという黒田となりゆきで共に暮らすことになった入海だが、その生活が長く続くはずはなく――。(サンプルの続きは電子書籍で)

  • 青と黄色で緑になった【サンプル】

    《Dom/Subユニバ―ス創作BL》 ある金曜日の夜、稲垣穂波(いながきほなみ)はSubdropした状態の同僚・久世李織(くぜいおり)を見つけてケアを施した。翌週、久世は稲垣に「決まった人がいないならばしばらく相手をしてほしい」と持ちかけた。だが二人には、互いに隠していることがあるようで――。(サンプルの続きは電子書籍で)

  • エウレカ

    留学星と呼ばれる異星人が地球上に数多く訪れるようになった時代。 ひとりの留学星が地球人に恋をした。